Quality

品質基準

速さだけでは、選ばれない。

グランドリームは、設計・自動テスト・共通基盤の3層で品質を守ります。AI自動開発のスピードと、堅牢なアプリケーション品質を両立する仕組みをご紹介します。

Overview

品質を守る3つの層

特定の工程だけに頼るのではなく、開発プロセス全体に品質の仕組みを組み込むことで、AI自動開発のスピードと品質を両立しています。

設計で守る

コードを書く前に、品質を決める

自動で守る

CI/CDパイプラインによる自動検証

基盤で守る

共通開発基盤に組み込まれた品質

Design First

① 設計で守る

コードを書く前に、品質を決める。

AI に実装を任せる前に、エンジニアがセキュリティ要件・データ設計・API 仕様を「仕様」として完成させます。設計が先にあるからこそ、AI が生成するコードの品質が担保されます。

この「設計を先に完成させ、AI がそれに従って実装する」アプローチは Spec-Driven Development(SDD) と呼ばれ、業界全体で採用が進んでいる手法です。仕様はコードと同じリポジトリで管理されるため、設計と実装の乖離も防ぎます。

設計段階で定義する主な品質要件

  • 入力値の検証ルール(SQLインジェクション・XSS等の脆弱性を排除)
  • 認証・認可の方針(誰が何にアクセスできるかを明示的に設計)
  • データの暗号化方式(個人情報・機密情報の保護)
  • API仕様(エンドポイントごとの正常系・異常系の振る舞い)

Automated

② 自動で守る

CI/CDパイプラインによる自動検証で、人手のレビューだけに頼らず品質のバラつきを排除します。

単体テスト

単体テスト

プログラムを構成する個々の機能が正しく動作するかを自動検証します。機能変更時に意図しない影響が出ていないかを早期に検知できます。

単体テストの効果

  • 早期の問題発見
  • 機能変更・リファクタリングを安全にする
  • テスト仕様がドキュメントを兼ねる
  • システム部品が疎結合になる
  • 機能追加時の実装工数の削減
E2Eテスト

E2Eテスト

サーバーとブラウザを実際に起動し、ユーザーが操作する流れをそのまま自動再現します。単体テストでは検知できない全体の不具合を発見します。

E2Eテストの効果

  • 早期の問題発見
  • 部品結合後の動作を実環境に近い状態で確認
  • 回帰テスト工数の削減
  • テスト人件費の削減
  • ユーザー視点の不具合の検出
カバレッジ分析

カバレッジ分析

テストがコード全体のどれだけをカバーしているかを数値で可視化し、テストの抜け漏れを防ぎます。

カバレッジ分析の効果

  • システム仕様の条件網羅性の可視化
  • テスト漏れの早期発見
  • 品質指標として定量管理が可能
静的解析

静的解析

コードを実行せずにソースコード自体を解析し、エラーパターン・脆弱性混入・複雑すぎる実装・スタイル不統一を自動検知します。

静的解析の効果

  • コーディングスタイルの統一
  • レビュー負荷の軽減(コスト削減)
  • エラーが発生しやすいパターンの検知
  • 脆弱性混入の検知
  • 複雑な実装の検知
AI自動レビュー

AI自動レビュー

OWASP Top 10 に基づくセキュリティチェックを含む自動コードレビューです。設計段階のセキュリティ要件が実装に正しく反映されているかを機械的に検証します。

AI自動レビューの効果

  • OWASP Top 10 準拠のセキュリティ検証
  • 設計と実装の整合性チェック
  • レビュー品質のばらつきを排除
  • 人手レビューでは見落としがちな観点を補完
脆弱性検知

脆弱性検知

アプリケーションが利用するライブラリの既知の脆弱性をCIで定期的にスキャンし、早期に検知します。OWASP ZAP によるアプリ全体スキャンにも対応可能です。

脆弱性検知の効果

  • 既知脆弱性の早期発見
  • CI に組み込んだ定期スキャン
  • OWASP ZAP によるアプリ全体のスキャン対応
  • 危険なバージョンのライブラリ混入を防止
CI(継続的インテグレーション)

CI(継続的インテグレーション)

テスト・静的解析・脆弱性検知をコード変更のたびに自動実行します。すべてのチェックを通過しないコードはマージできない仕組みです。

CIの効果

  • テスト・静的解析・脆弱性検知の自動化
  • 問題のあるコードが製品に混入することを防止
  • ビルド不可状態の早期検知
  • マージ前の品質ゲート確立
CD(継続的デリバリー)

CD(継続的デリバリー)

CI だけでなくリリースプロセス全体を自動化し、属人的な作業ミスを排除して安定したリリースサイクルを維持します。

CDの効果

  • 製品リリースの自動化
  • リリース作業の属人性排除
  • リリースサイクルの短期化
  • 安定したデプロイフローの確立

Platform

③ 基盤で守る

多くのセキュリティ対策やパフォーマンス設計は、共通開発基盤にあらかじめ組み込まれています。

セキュリティ

CSRF対策

クロスサイトリクエストフォージェリを防止する仕組みを基盤レベルで実装済み。

入力値サニタイズ

ユーザー入力に対する不正なスクリプトや SQL 文の無効化を標準装備。

機密情報の暗号化

パスワード・個人情報等の機密データを暗号化して保存。万一の漏洩時にも被害を最小化します。

認証・認可基盤

ログイン・権限制御・マルチテナント対応をセキュアに実装済み。

パフォーマンス

サーバーレス/クラウド最適設計

AWS Lambda 等を活用し、トラフィックに応じた自動スケーリングで安定した応答速度を維持します。

IaC(Infrastructure as Code)

インフラ構成をコードで管理し、環境の再現性を確保。本番とステージング環境の差異による不具合を防ぎます。

パフォーマンスがもたらす効果

直帰率の改善直帰率の改善
ページビューの改善ページビューの改善
売上の増大売上の増大
検索ランキングの上昇検索ランキングの上昇

Summary

品質基準の全体像

3層がそれぞれ何を守り、どんな手法で実現するかを一覧で整理しました。

① 設計で守る

何を守るか
設計を先に完成させ、AI の実装品質を担保
主な手法
セキュリティ要件定義、API・DB 設計、仕様のバージョン管理

② 自動で守る

何を守るか
コード品質・セキュリティ
主な手法
単体テスト、E2E、静的解析、AI 自動レビュー、脆弱性スキャン

③ 基盤で守る

何を守るか
共通のセキュリティ・性能
主な手法
CSRF 対策、暗号化、入力値検証、サーバーレス設計、IaC
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